多嚢胞性卵巣症候群

多嚢胞性卵巣症候群

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不妊症の原因として考えられる可能性は多くありますが、その中に多嚢胞性卵巣症候群があります。

この多嚢胞性卵巣症候群がもたらされる原因として、男性ホルモンや黄体ホルモンなどのホルモンバランスの異常や、卵巣の代謝が悪いことなどが考えられていますが、残念ながらいまだに何が原因であるのかはっきり解明されていません。

また、多嚢胞卵巣自体がイコール不妊症と言うわけではありません。しかし、多嚢胞性卵巣の女性の約70%に、卵巣の皮膜が硬いため排卵が難しいなど、排卵に滞りが生じていることから、多嚢胞性卵巣であると妊娠しにくい状態になる可能性は極めて高いと言えるでしょう。

多嚢胞性卵巣症候群によって引き起こされる症状としてあげられるのは、排卵の滞りによる生理不順、無排卵、肥満、卵胞が一度にたくさん成長することで卵胞中の男性ホルモンが増加し多毛になる、黄体ホルモン分泌不全による月経過多症など。

多嚢胞性卵巣症候群であるか否かについては、血液を調べることで黄体形成ホルモンや男性ホルモンの濃度をはかり、多嚢胞性卵巣症候群であるかを判断することができます。

また、検査に超音波を用いることで多嚢胞性卵巣の状態を見ることもできます。このとき、卵巣の中に通常のよりも多くの卵胞を確認することができるのですが、この状態が真珠を連ねたネックレスに見えるため「ネックレスサイン」とも呼ばれているそうです。

カテゴリー:不妊の原因